2009年12月07日

ブッシュドノエルでフレンチクリスマス

クリスマス料理の中でみんなが一番の楽しみにしているのはクリスマスケーキですが、さまざまなクリスマスケーキの中で手作り派に人気があるのはブッシュドノエルです。
ブッシュドノエルの「ブッシュ」にはフランス語で「木」という意味があり、「ノエル」には「クリスマス」という意味があります。文字通り、木の切り株の形をしているフランスの伝統的なクリスマスケーキのことで、クリスマスシーズンになると必ずケーキ店に並ぶ定番商品です。
毎年ケーキを購入している人も、今年は少し手をかけてクリスマスケーキを手作りしてはどうでしょうか。クリスマス料理の最後に手作りブッシュドノエルが登場したら、いっそうクリスマスムードが盛り上がるに違いありません。
ここでは市販のココアロールケーキに手作りのコーヒーバタークリームでデコレーションをした簡単ブッシュドノエルのレシピを紹介します。
まずコーヒーバタークリームを作ります。小さいボウルに卵1個を割りほぐします。そこへ鍋に水30ccと砂糖50グラムを入れて煮詰めたシロップを細く垂らしながら加え、泡だて器で泡立てます。別のボウルに柔らかくした無塩バター200グラムを入れて練り、小さいボウルの中身を数回に分けて加えます。しっかり混ぜ合わさったらコーヒーリキュール大1でインスタントコーヒー大2を溶いたものを加えよく混ぜます。
市販のロールケーキの端から5センチを斜めに切り落とし、クリームをのりにして本体の上部に載せます。残りのクリームを周りに塗り、フォークで筋を入れます。最後にプレートや人形、粉砂糖、フルーツなどの飾りをのせて完成です。
  

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2009年11月28日

クリスマスダイエットケーキレシピ

クリスマスシーズンはちょうど忘年会などの年末イベントが続く季節です。外食や宴会ではダイエット中の人もついカロリーを考えずに料理を口に入れてしまいそうです。
一年に一度のクリスマスには思いきり料理を楽しみたいものです。そこでダイエット中の人のためにおからを使ったダイエットケーキのレシピを紹介します。
まずおから80グラムを電子レンジに3分かけ、途中かき混ぜながら水分を飛ばします。ボウルに卵黄2個分をほぐし砂糖30グラムを加えます。そこへおからを加えて泡立て器で混ぜます。次に小麦粉40グラムとベーキングパウダー3グラムを合わせてふるったものをボウルに加え、ゴムベラで混ぜます。別のボウルに卵白を泡立て、8分立てになったら砂糖30グラムを3回に分けて加えます。2つのボウルの中身を混ぜ合わせ、オーブン紙を敷いた型へ流しいれます。170度に余熱したオーブンで30分焼いて完成です。
さらにクリームでデコレーションする場合には、ヨーグルトを利用したチョコクリームを使ってカロリーを抑えることができます。ヨーグルトチョコクリームのレシピは、まずプレーンヨーグルトを水切りし3分の2量にします。ボウルの底を氷水で冷やしながら植物性クリーム100グラムを泡立てて、8分立てになったら砂糖15グラムを加えます。さらに水切りしたプレーンヨーグルトを加えて混ぜ、最後にチョコレートシロップ20グラムを入れてよく混ぜ合わせたら完成です。
手作りダイエットケーキで楽しいクリスマスを過ごしましょう。
  

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2009年11月20日

クリスマスビーフシチューのレシピ

12月の寒いクリスマスには温かい料理が恋しくなります。そこで牛肉と野菜をたっぷり煮込んだ温かいビーフシチューをクリスマス料理に加えてはどうでしょうか。
ここでは市販のルウを使わない本格的なビーフシチューのレシピを紹介します。
はじめに6皿分に対して牛肉400グラムを用意し、塩、粗挽きコショウを少々まぶします。大きいフライパンに油をひかずに牛肉を焼き、表面に焼き色がついたらスープの素をお湯1リットルで溶いたもの、ローリエ2枚を加えて煮ます。煮立ったらアクを取り15分ほど煮ます。じゃがいも、にんじん適量を大きめにカットして鍋に加えます。鍋のふたをして火を弱め、野菜が柔らかくなるまで30分ほど煮ます。
カットした玉ねぎを適量加え、赤ワイン1カップ、バター大3、ウスターソース4分の3カップ、ケチャップ大6を加えて、時々混ぜながら15分から20分ほど煮て完成です。いただく前に生クリームを少したらすと、味もまろやかになり、見た目にも綺麗です。
味の決め手は赤ワインです。赤ワインを加えると風味やコクが加わり、深い味わいに仕上がります。またクリスマスには具を大きめに切ってボリューム感を出すと豪華な料理に見えます。
忙しい人や料理の苦手な人は市販のルウやデミグラスソース缶詰のレシピでより簡単に作ることができます。ビーフシチューなどの煮込み料理は前日に作っておくと具に味がしみて美味しくなります。
野菜と牛肉の旨みとボリュームたっぷりのビーフシチューは家族や仲間も喜ばれるに違いありません。
  

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2009年11月12日

クリスマスチーズケーキのレシピ

クリスマスシーズンになるとさまざまな種類のクリスマスケーキが店頭に並びます。生クリームのデコレーションケーキやチョコレートケーキは定番ですが、最近ではチーズケーキも人気があります。
クリスマスケーキはみんなが一番楽しみにしているものだけに、心をこめた手作りのチーズケーキを準備してはどうでしょうか?
ここではオーブンを使わず、料理が苦手な人でも簡単にできるレアチーズケーキのレシピを紹介します。
まず粉ゼラチン大1を白ワイン大3に溶かしてふやかしておきます。ボウルに卵黄1個分をほぐし、砂糖35グラムを加えます。湯線にかけて白っぽくもったりとするまで泡だて器で混ぜます。
クリームチーズ180グラムを耐熱容器に細かくちぎって入れて電子レンジで加熱します。やわらかくなったら別のボウルに入れてなめらかになるまで混ぜます。レモン汁大1.5、細かくきったパイナップル3切れ、コアントロー大1を加えます。ふやかしたゼラチンを電子レンジにかけて溶かし、卵黄を泡立てたボウルに加えてからクリームチーズのボウルと混ぜ合わせます。生クリーム200ccを7分立てに泡立てて、他の材料の入ったボウルに加えて混ぜ合わせます。それを型に流しいれて冷蔵庫で冷やし固めます。
固まったらポリシートを引っ張り上げて型から抜きます。
仕上げにひいらぎの葉やホワイトチョコレート、アラザンなどをクリスマスらしく飾って出来上がりです。ホール型に限らず四角形や半月形の型を使っても新鮮でしょう。
  

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2009年11月02日

グラタンでクリスマス

クリスマス料理にはアツアツのグラタンがお勧めです。グラタンは具やソースの組み合わせ次第でさまざまな味わいが楽しめます。家庭の食卓でもマカロニグラタンやポテトグラタン、ミートグラタンなどは定番で、大人にも子供にも人気がある洋食メニューです。寒さが深まってくるクリスマスの夜にアツアツのグラタン料理を食べれば、身も心も温まりいっそうクリスマスが盛り上がることでしょう。
そこでここでは普段より少し手をかけて、魚介類とトマトを煮込んでグラタンにしたシーフードラグーのグラタンのレシピを紹介します。材料は4人分で示しています。
まず、いか1杯の皮をはぎ、えび8尾の背ワタと殻を取り、ほたての貝柱6個は適当な大きさに切ります。それらをフードプロセッサーにかけてミンチ状にします。
鍋ににんにく1片のみじん切りとオリーブオイル適量を入れて弱火にかけ、香りが出てきたらミンチ状にした魚介類を入れて炒めます。軽く塩をふり火が通ってきたら白ワイン大3を加え、強火で水分がなくなるまで煮詰めます。そこへバジル適量と粗くつぶしたホールトマト1缶を入れてさらに煮込み、塩コショウで調味します。
別の鍋で多めの塩を加えて大きな筒状のパスタ、カネロニ12本を茹でます。ゆで上がったらカネロニと他の具材を合わせ、薄くバターを塗ったグラタン皿に取り分けて、上から市販のホワイトソースをかけます。その上からとろけるチーズをのせて、オーブンで焼き色がつくまで焼き完成です。

  

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2009年11月01日

パエリアでクリスマスパーティ

大勢集まるクリスマスパーティーでは料理の準備が大変です。できるだけ一度にたくさんできて、見栄えのする華やかな料理であることが望まれます。そこでクリスマスパーティーにぴったりな料理としてパエリアがお勧めです。
パエリアはもともとスペインの米料理で、魚介や野菜などたっぷりの具を米とともに炊き上げた鍋料理です。最近では日本でもパーティーやバーベキューなどで気軽に作って楽しむようになっています。
クリスマスのパエリアでは具材にクリスマスカラーを取り入れて、クリスマスムードの盛り上げ役になってもらいましょう。
ここでは魚介類の代わりに野菜をたっぷり使ったカラフルなパエリアのレシピを紹介します。
まず、ハム50グラム、鶏肉100グラムは一口大に切り、ブロッコリー100グラムは子房に分けて軽く塩ゆでします。にんじん50グラム、黄色いパプリカ少々は星形でくり抜き、赤いパプリカ少々は細長くきります。フライパンにオリーブオイルを入れて、玉ねぎのみじん切り100グラム、米2カップ、ハム、鶏肉を加えて炒めます。しょうゆ大3と熱湯480ミリリットルを加え、ブロッコリー、パプリカ、にんじんを並べて、ふたをし、煮汁がなくなるまで15分ほど煮ます。最後にブロッコリーをツリーの形に並べて10分ほど蒸らして完成です。出すときはフライパンのままだし、各自で取り分けていただきます。
フライパンのまま登場するパエリアはきっと皆の視線を集め、子ども達も大喜びするに違いありません。
  

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2009年10月31日

チーズフォンデュで家族団らん

家族で迎えるクリスマスにはチーズフォンデュがお勧めです。
チーズフォンデュはもともとチーズの国、スイスの代表的な家庭料理です。1種類から2種類のチーズをワインや香辛料を加えて溶かし、パンや野菜を絡めて食べる料理です。かつて日本ではレストランなどで食べることの多かったチーズフォンデュは、今や家庭で気軽に楽しめる料理となっています。
ここでは伝統的なチーズフォンデュの作り方を紹介します。
エメンタールチーズ150グラムとグリュイエールチーズを4人分で150グラムずつ用意します。チーズをそれぞれ細かくきざみ、コーンスターチか片栗粉大1をまぶしておきます。フランスパンは2センチ角に、好みの野菜とソーセージは食べやすい大きさに切り、野菜はあらかじめ茹でておきます。フォンデュ鍋かテフロン加工の鍋を用意し、内側ににんにくの切り口をこすりつけて火にかけます。
鍋に牛乳を100cc入れて温め、温まったら弱火にしてチーズの半量を入れて木べらでかき混ぜながら溶かします。チーズが溶けたら残りの牛乳とチーズを入れて同様にチーズを溶かし、塩コショウで調味します。いただく時には長いフォークに具を刺して、鍋のチーズを絡めていただきます。
チーズの準備が面倒な人には市販のチーズフォンデュミックスを使うレシピもあります。また、チーズは加熱しすぎると焦げ付きやすいため、弱火でよくかき混ぜることが大切です。家族で囲むチーズフォンデュは、心温まるクリスマスの思い出となるでしょう。
  

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2009年10月30日

ガトーショコラレシピ

チョコレートケーキはクリスマスケーキの定番です。チョコレート色のスポンジには真白いクリームやシュガーが生え、クリスマスらしさが溢れます。中でもガトーショコラは甘さとほろ苦さのバランスが絶妙で、大人のクリスマスによく似合います。
ガトーショコラとはフランスのチョコレートケーキで、サクッとした表面としっとりした中身が特徴の焼きっぱなしのケーキです。生クリームなどのデコレーションの手間が少ないため、料理が苦手な人でも手作りしやすいケーキです。クリスマス料理のひとつとしてガトーショコラを手作りし、大人のクリスマスを楽しみましょう。
ここでは18センチのスポンジ型一台分のレシピを紹介します。
まず製菓用のクーベルチュールチョコレート140グラムを湯線にかけて溶かします。そこへ柔らかくした無塩バター100グラムを加えます。さらに卵黄2個分と全卵1個を加えてミキサーで混ぜます。別のボウルに卵白二個分を泡立てながら、グラニュー糖70グラムを少しずつ加え、角が立つまで泡立ててメレンゲを作ります。チョコレートの入ったボウルにメレンゲを3分の1加えてよく混ぜ合わせます。そこへ薄力粉50グラムをふるい入れてさっくり混ぜ合わせます。さらに残りのメレンゲを加えて混ぜ合わせ、予めバターを塗りクッキングシートを敷いておいた型に流しいれます。170度に余熱したオーブンで40分焼きあげて完成です。仕上げに粉砂糖や生クリーム、アイスクリーム、さらにミントやベリーでデコレーションするといっそうクリスマスらしくなるでしょう。
  

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2009年10月29日

パネトーネでイタリアン

イタリアの伝統的なクリスマス料理にパネトーネがあります。イタリアではクリスマスの4週間ほど前から家庭でパネトーネを手作りし、親戚や友人へ配ります。パネトーネとはパネトーネ種の酵母で生地を発酵させ、レーズンやプラム、オレンジピールなどのドライフルーツを刻んで混ぜ込んだドーム型の菓子パンです。甘くてやわらかく、独特の味わいと歯ざわりが特徴です。
クリスマス料理がなかなか決まらない人は、パネトーネでイタリアのクリスマスを味わってみてはどうでしょうか。
さまざまなレシピがありますが、ここではカップ入りのパネトーネ2個分のレシピを紹介します。
まず強力粉250グラム、グラニュー糖50グラム、ドライイースト8グラム、塩小さじ2分の1を全て合わせてふるいにかけてボウルに入れます。卵2個割りほぐし、ボウルに加えて15分ほどこねます。そして無塩バター50グラムを少しずつ加えて練りこみます。生地をひとまとめにしてラップで包み、室温35度位の場所で40分程おいて発酵させます。膨らんだ生地を手で軽く押さえてガス抜きをし、レーズン40グラム、ドレンチェリー40グラム、クリスタルアンゼリカ25グラムを細かくきざんで混ぜ合わせます。ナイフで2等分してそれぞれぬれ布巾をかけ、10分ほど生地を休ませます。生地を丸め直して型に入れ、再び35度位の場所で30分置いて発酵させます。そして160度に温めたオーブンで30分程焼いて出来上がりです。十分に冷ましてから、粉砂糖をかけたり生クリームを添えたりなどのデコレーションをしてもよいでしょう。
  

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2009年10月28日

ラム肉をクリスマス料理に

クリスマス料理といえばチキンが定番ですが、毎年同じチキン料理ではつまらないものです。そこで今年は少し気分を変えてラム肉の料理に挑戦してはどうでしょうか。
ラム肉は柔らかくて栄養が豊富な食肉ですが、日本の家庭では普段の食卓にのぼる機会が少なく、食べ慣れていない人が多いのが実情です。唯一日本では北海道のジンギスカン鍋がラム肉料理として広く知られています。
世界をみればラム肉は牛肉や豚肉より多く食べられ、高級肉として親しまれています。そんなラム肉がクリスマス料理として登場したら、家族はきっと驚くでしょう。
しかし、食べ慣れていないラム肉だけに、いざ調理しようとレシピを見ても戸惑ってしまいがちです。そこで簡単に出来るラム肉のソース焼きのレシピを紹介します。
まず骨付きのラム肉を4人分で12本用意します。ラム肉の両面に塩コショウを適量まぶし、ローズマリー4枝を水洗いしてよく拭き取っておきます。フライパンにオリーブ油適量とローズマリーを入れて中火にかけ、香りが出てきたらローズマリーをいったん取り出します。次にラム肉を入れ、両面に焼き色がつくまで焼きます。そこへケチャップ大2、しょうゆ小2、ウスターソース大2、赤ワイン大3を加え、蓋をしてラム肉に絡めます。とろみがつくまで炒めたら器に盛り、ローズマリーを添えて完成です。
骨付き肉を使うだけでもクリスマスムードが高まりますが、さらにラム肉となれば華やかなテーブルになるでしょう。
  

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